定番が定番である理由

おはレーニア。えびです。

今回も特に何もないです。バイクにも乗っておらず、ネタもないの。

※本ブログの収益はマウントレーニアの養分と恵まれないTwitter峠の子羊ちゃんのサーキット道具費用となります。

ライディング講座➡【目線はコーナーの奥に】初心者を脱却!ライディング講座①

前回の呟き➡【安全運転②】逃げるが恥なら死にさらせ


①:ロングセラーという保険

何かの概念を考える際、一番身近なもので考える。例えば食べ物で考えてみる。どんなジャンルにおいても「そのジャンルと言えばコレ」という定番商品がある。定番商品が定番となる基準としては販売期間が長いこと、つまりロングセラー商品であることが必須。

皆様が大好きで常飲しているチルドカップコーヒーのキング「Mt.RAINER」で考えてみる。1993年に発売開始されコンビニ、スーパー、ドラッグストアと何処でも購入できる入手性、通常単価158円で底値88円(レーニアフレンズ調べ)のお手軽な価格帯。「Mt.RAINER」という製品名を知らない人でもカップドリンクとして、一度は目にした事があるだろう。まさに定番商品と言える。

マウントレーニアはStandardメニューとして「カフェラッテ」「エスプレッソ」「ノンシュガー」「クリーミーラテ」の4種類をマウントレーニア内の定番として展開している。それに加えて常時入れ替えを行っている「季節限定製品」「SPECIALITY製品」を展開している。

客目線で考える。陳列棚を見る際に無意識で「見慣れた製品」「見慣れない製品」にジャンル分け行っている。まず目にするのは「見慣れた製品」つまり定番商品となる。その定番商品の横に新商品があることが意味がある。「定番商品の味違いであれば買ってみよう」という購買意欲を拾う事が出来る。

どのコンビニにも定番商品となる 「カフェラッテ」「エスプレッソ」「ノンシュガー」「クリーミーラテ」 の中の2,3種類を陳列しており、それに加える形で新作や限定となる「季節限定製品」「SPECIALITY製品」を陳列している。Twitter峠でも新作レーニアが出る度に「新しいレーニアが出たから買ってみた!」とツイートを行うレーニアの養分が見受けられる

これをレーニアの養分スパイラルと呼ぶ。ほんとだよ。


②:成功体験からくる安心感

人間は微細な成功体験に支配されている。簡単にいうと「なんかあの時良かったな」という感情。定番という概念の大事なところは不可がなく成功体験として安定している事。

コンビニに寄ったらマウントレーニアを買う。車両を買う時には信頼しているメーカー、車種を買う。メンテナンスを行う際には決まった工具を使う。自分の中の経験や実績から、安心できる選択をする。それで大きな問題も起きない安定した成功体験が自分の中の定番となる。

それをルーチンやジンクスにする事も出来る。ルーチンワークは意味のないオカルトだと言われる場合もあるが、確りと意味もあるし効果もある。言い換えればスイッチとなる。例えばレース前に決まった音楽を聴く。集中したいのであれば、普段から集中する際、している際に決まった音楽を聴く。リラックスしたいのであれば、普段からリラックスする際、している際に決まった音楽を聴く。そうすることで音楽を聴く行為がスイッチとなり、身体が切り替わる

釣りでも考えてみる。定番ルアーと呼ばれる製品がある。釣りはバイクと違って、どれだけ正しい事をしても自然相手なので正解はない。定番ルアーだからと釣れる訳ではない。ただ、定番ルアーの一番いい所は「過去自分が釣った」「誰かが釣ったのを見た」「皆よく釣れると言っている」という濃度は違えど安定した成功体験からくる安心感。安心感があると釣れるイメージができ、長い時間集中して使用する事が出来る。釣ったこともない、釣れたことを聞いたこともないルアーは釣れるイメージが出来ず、結果的に短い時間しか使用する事が出来ない。定番ルアーがよく釣れるのは「よく使われるから」といっても過言ではない。

何にでも言える事だが、長く続けれる事。

それが一番大事。


King of RAINER

えびを

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