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おはレーニア。えびです。
えーっと、はい。
大鉈振り回していきます。
※本ブログの収益はマウントレーニアの養分と恵まれないTwitter峠の子羊ちゃんのサーキット道具費用となります。
前回の呟き➡色んなモノの”価値”について
①：本当のバイク乗りとは
むかーし、から言われておりますね。バイクに乗っている自分が好きなだけ、ファッションライダー、バイクを大事にしていない、そんな人たちは本当のバイク乗りではない。っと。
はーい、どっちでもいいです。
強いて言えば、バイクに乗っていればバイク乗りだと思っています。バイクに乗っているか否か、それ以上でもそれ以下でもないかと。いっそのこと「バイク乗りは皆仲間!!」と言っている方がまだ良いのですが、こんな事を言う奴に限って「本当のバイク乗り」と選民意識高杉君で高山病になります。まぁ、そもそもがバイク乗ってる事以外、全くの他人からなぜ仲間意識を持たれると思うのか。チンパンジーから「DNAが99%一緒ですね！」と言われてるようなもんだぜよ。
っと皮肉を言いましたが、言わんとしている事は分かります。爆音で走る暴走族、スポット()で騒ぐキッズ等々世間一般からも迷惑だと認識されている人たちを非難し、同じバイク乗りとして思われたくない、彼らをバイク乗りと思って欲しくない、そう思って「本当のバイク乗り云々」と言っているのも理解しています。
単純にそこは個人の考え方ですので、とやかく言うつもりもないですが、臭い物に蓋をする文化のような、ちょっと気持ち悪いんですよね。結局のところ、バイク乗りは悪いイメージが強く、迷惑なイメージが強い。それを一部のバイク乗りがやっているから、マナーがいいバイク乗りはいると言ってしまいがち。そりゃそうだ、何事も当てはまる。それを含めて、一つのカルチャーなのだから、いい面だけピックアップして「本当のバイク乗り」というのは違うだろうと。
②：同じバイク乗りとして恥ずかしい
前述のような迷惑行為を繰り返すバイク乗りに対して「同じバイク乗りとして恥ずかしい」という言葉も良く聞きます。
はーい、別に恥ずかしくないです。
だって私の事ではないですもの。自分の中で正しく、カッコよく、スッキリ生きる事を考えて、徹底的に格好付けて走っているので、数多のチンドンキッズが散ろうが騒いでスポット()が閉鎖されようが、正味の話どうでもいいのです。なぜなら、私自身がそこの世界線で生きていませんので。バイク乗りのイメージが、とも言われますが、他人にどう思われようが何とも思いません。
そうなると、業界全体の事を考えていないのか？バイクの規制が増えて不自由被ってもいいのか？とも言われます。それってちゃんちゃら可笑しいんですよね。そもそもそのような立場にいる訳ではないので、どう考えても出来る事って限られているのです。全体の事を考えるだけで改善するならいくらでも考えますよ。ただそれに意味なんてない。それよりも、全体の為になる事、出来る事をやるべきなんですよね。
結局、バイクって一人で乗るもの、乗れるもの。それによって横のコミュニティや繋がりは出来る。私自身が出来る事ってその範囲。ネット上の赤の他人に義理を通す程の思い入れもないので何も言わないですし、赤の他人が馬鹿をしても別に恥ずかしいとも、同じバイク乗りだからとも思わないです。ただ、目の前に馬鹿が転がって来たら蹴っ飛ばしますよね。その程度。
普段、SNSやブログでバイク情報を発信していますが「バイクの楽しさを伝えてバイクに乗る人を増やしたい」「バイク業界を何とかしたい」とは思っていません。あくまでもバイクに乗り出した人、乗り続けている人にしか伝える事はありません。乗っていない人、降りた人には興味がないので。
③：知ることが大事
チームプレイ、みんなのために、全体のために。便利な言葉ですよね。ただつまるところ、やるのは自分自身なのです。私的には困った時こそ個人プレーに徹するべきだと思っています。個々の能力、個々の意識を高めなければ何も出来ません。
現在、バイクブームと言われる程、車両が売れてバイク人口は増加しているかと思います。勿論、喜ばしい事だと思います。ただ、過去バイク業界に何が起きて、何が問題となっていたのか、知る必要はあると思います。それをご丁寧にここで説明はしません。騒音を出して走ってはいけない。暴走行為をしてはいけない。夜溜まって騒いではいけない。当たり前の事で、それが何故、ダメだと口酸っぱく言われるのか。その結果、何を生むことになるのか。普段空っぽで何も考えていない脳みそを、たまーには動かしてあげてもいいのではないでしょうか。
別に迷惑行為を行っているライダーを馬鹿にしている訳ではありません。
馬鹿だと言っているのです。
(分別して捨てるまでがマウントレーニア)
えびお
