えびとCBR1000RR(SC57)

おはレーニア。えびです。

私の愛機CBR1000RR(SC57)とのお話。

※本ブログの収益はマウントレーニアの養分と恵まれないTwitter峠の子羊ちゃんのサーキット道具費用となります。

こちらもどうぞ➡【目線はコーナーの奥に】初心者を脱却!ライディング講座①

その他の呟き➡【難儀】バイクに乗り続けるということ

えびのレビュー➡えびの製品レビュー【散らないタイヤ】BATTLAX HYPERSPORT S22


<スポンサーリンク>

①:デビュー

2004年。CBR954RRの後継機としてデビューしたCBR1000RR。RC211Vレプリカであり、新設計のスーパースポーツでもある。始めて存在を知った際に「こんなカッコイイバイクが出るのか」と胸が躍った。

SC57コンセプトスケッチ
https://bike-lineage.org/honda/cbr1000rr/sc57.html

いつぞや見た、ニッキーヘイデンが駆るRC211V。これを見た時も「こんなカッコイイバイクがあるのか」と胸が躍った。

そして、デビューから17年経った、2021年現在。初めてRC211Vを見た時、初めて雑誌で見た時、初めて現車を見た時と何ら変わらずに「こんなカッコイイバイクは他にはない」と今でも胸が躍っている。

ただひたすらにカッコよく、速くて楽しくて、眺めて乗ってワクワクする。私が求める全てを与えてくれて。他にもバイクは乗ってきたけれど、乗り換える事を考えなかったのはこれだけ。本当に一生涯の一台。

とりあえず、見た目も走りも感覚も音も匂いも何もかも、コイツにいかれた人生。


<スポンサーリンク>

②:出会い

スピードを追い求め峠、サーキットに行き始めると、当時はSC57 CBRばかり。速い人が挙って乗る。レースで結果が出る。名実共に速いバイクとなる。年月が流れると後継機が出る、競合他車も出る。それでもSC57 CBRに拘って乗る人もいる。そんな中で走っていた。

当時はまだまだ250小僧。峠でバカをし、サーキットで鍛え、レーニアを目指す日々。SC57 CBRは憧れのバイクだったけど、まだまだ店頭価格は高くて、自分の走りに必死で、金を捻出する事は到底叶わず。

そんな中で、仲間のO氏がSC57 CBRを購入した。しかし、逆輸入車のフルパワー仕様の為、とてもじゃないが乗りこなせないと、購入後2週間で買い手を募集していた。値段は50万円。当時でも120万円は下らない価値があったので破格の値段。ただ、同時に過去最大のえびんぼー時代でもあったので悩んだ。2秒だけ。

2秒後には買うと伝えた。ただ即金で用意が出来ない。そこでO氏との仲介をしてくれていた、A氏が口を聞いてくれて、1か月後に25万円、2か月後に25万円の分割払いで話をつけて貰った。夢にまでもみたCBR1000RR SC57。それが自分のものになった。

後は金を作るだけ。ただ、2か月間の猶予があったとは言え、1か月後に25万円も不可能だった。当時は自分も周りもおかしかった。善悪の垣根も越えて、何とか1か月間で25万円を用意した。約束の一か月後、A氏から電話があり、25万円を自分に預けて欲しいと言われた。O氏には話をつけているからと。一番世話になっていて、一番信頼していたA氏。ただ、25万円はあまりにも大金。O氏に電話した。半日電話をかけたが不通。

A氏は早く自分に金を預けろ、と言う。実は以前にA氏のバイクを購入する話があり、一時的に乗らせて貰っていた。結果的にバイクが廃車となり、話がなくなった。その件があり、O氏の購入話を回してくれた。と思っていた。

A氏から毎日電話が来る。O氏は電話に出ない。A氏から言われた。O氏の家を張れと。何故?。理由は知っている。けど、聞けない言えない。そのジレンマに巻き込まれているのは今に始まった事ではない。バイクに生きる、仲間と生きると決めていた。ただ、本当に一度だけ真剣に考えた。何が大事か、何が必要か、何を通すべきか。

結果的にA氏に不義理を働く形となった。ただ、自分の中で何が大事か、自分で決めて、自分で守った。結果的にO氏に50万円、全て支払うことが出来た。ただ、O氏とは距離を置く事に。お互いその方がいい。A氏とはもう会えない。A氏がいた所にももう帰れない。A氏を巻き込んんだ所にも、もう顔向けする事が出来ない。

ただ、確実に終わりが見えていた環境だった。遅かれ早かれ。自分で見切りをつけた。そのごたごたの中のいい思い出も悪い思い出も、バイクと一緒に残った。


<スポンサーリンク>

③:えびのCBR1000RR

最後はともかく、A氏もO氏もその他の皆も大事な仲間だった。そんな中で、用意してもらったバイク、夢にまでも見た憧れのバイク。

峠に持ち込んだ。サーキットに持ち込んだ。バイクは化け物だった。えびはナメクジだった。けど、最高だった。600も1000もピットに並ぶのはセンターアップだった。他社もアップマフラーだった。HONDAは言う。センターアップにした理由。カッコイイから。最高じゃんね。

時は経つ。後継機が出る。競合他車が出る。コンパクトになる。ダウンマフラー。センサーが付く。電子制御が当たり前。ピットからセンターアップが消えていった。他のSSに乗り換えたら速くなるよ。心無い一言、けど真実。もう中古で数十万円で買える。それにここまでするの?心無い一言、けどそれは褒め言葉。

ただ職業レーサーな訳でもないので、自分が好きなバイクで走るのが一番、という当たり前スタンス。俺の中でいつまでも経っても、あの時のSC57が最速だと思ってて。カッコイイSC57でカッコよく走って、おまけで速いのが最強だと思ってる訳です。

A氏とO氏の繋がりがあり、NやRやUやらとあの場所、あの時代に生きてきたSC57に拘っている。多分これが廃車となればバイク人生を考える程。

っとまぁ、車種にも今乗っているバイクにもベタ惚れで、今後降りるつもりもないので、ゆっくりと大事に付き合っていきますよっと。


えびお

スポンサーリンク