【苦労した方が偉い?】親の金レーシングについて

おはレーシング。いや、レーニア。えびです。

親の金レーシング。元々は親に買ってもらった車両(車、バイク、ロード等)に乗っている人を揶揄したネットスラングですね。最近では小学生、中学生でレース活動を行っている本来?の親の金レーシングの人も含めてカテゴライズされる事が多いかと思います。

まぁ、簡単にいうと

「親の金で買った車両で調子に乗るな」「自分のお金で買った方が偉い」

とTwitter峠でよくモメている、あれです。

うーん、一概にどうのこうの言える内容ではないかと思いますが、つらつらと書いていきます。

※本ブログの収益はマウントレーニアの養分と恵まれないTwitter峠の子羊ちゃんのサーキット道具費用となります。

こちらもどうぞ➡【目線はコーナーの奥に】初心者を脱却!ライディング講座①

前回の呟き➡【レーニア布教?】バイク用品のばら撒きについて


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①:なぜ揶揄されるのか

「親の金レーシング」と揶揄される一番の理由は「僻み」でしょう。綺麗ごとを抜きにして、バイクも車も所有して走らせて、維持するだけでもお金がかかります。一般的には免許を取得できる16歳、高校卒業した18歳辺りでバイクに乗り始める人、バイクに興味が出る人が多いのではないかと思います。そうなると、皆お金がない訳ですよね。親が気前よく免許代、車両代を出してくれる家庭もあるかもしれませんが、そもそも反対されて免許取得自体が困難な家庭もあるでしょう。自分でバイトして稼いで、ローンを組んで借金をして、そうやって苦労してバイクに乗っている人からすれば、親の金で何でも手に入る人には「ふざけんなよ!」と思うでしょうね。

そりゃ、そうです。私だって高校生や大学生で親の金で新車でバイクを買ってる子を見ると、「ふぁーー(語彙力)」と憤死してしまいます。隙を与えられたので自分語りをしてしまいますが、学費、生活費、バイク費を奨学金とバイトでやり繰りし、パンの耳がお友達、何でタバコと単位は食べれないの?だった学生時代。社会に摂取されつつレース遊びに金を献上し、手取りが学生時代より減ってるんですが?だった前職時代。まぁ、やりたいことをやっていただけなので、大変でしたが、当時はあまり苦労していたとは考えていませんでした。(参照:【レーニア布教?】バイク用品のばら撒きについて)

結局は

「おらぁ、こんだけ苦労してバイク乗ってるのに、親に甘えるな!」

と思う人もいる訳ですね。しかし、そこが少し違ってて、苦労したから偉いのか?という事ですよね。


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②:苦労した方が偉い?

ここが難しいというか、勘違いされがちというか。親の金でバイクを買ってもらったり、小さい頃からモータースポーツに触れ合える環境でレースをしている人に比べて、親の支援無しで自分の力でバイクを買ったり、レース活動をしている人の方が苦労はしているかと思います。しかし、それが偉いのか?と問われると、それは違うというか偉いとか偉くないとか関係なくね?という話。

私はどちらかというと後者でしたが、自分で苦労して買ったバイクと、親に買ってもらったバイクも、走り出したら同じ機械愛着なんて人それぞれですし、16歳から乗り始めてだんだんとレースに興味をもった人と、小学生の時から英才教育を受けた人も、同じコースに立ったら速いのか遅いのか、それだけですし。そもそも私が親の金レーシングを活用できる環境であれば、脛の骨の髄までしゃぶりつくしますし。

これでも私の父親は会社経営者で元レーサーなんですが、学費含めてほとんど支援してくれた事はありませんでした。私がやりたいと決めた事に応援と理解はしてくれてましたが、「海外でも宇宙でも好きなように生きていいけど、自分がやりたい事は自分でなんとかしなさい」という父親でした。結局、自分で何をしたいのか、それを達成する為には何をしたらいいのか。それを伝えたかったんだと思いますが、当時のえびキッズからしたらクソドケチ親父でしたわ。

それでも、その環境に文句を言っても仕方がないのです。結局この道を選んだのは自分なんですよ。仮に「苦労した方が偉い」と言われても、そんな薄っぺらい同情と慰めなんて要らないんですよね。そこには歓喜も称賛もないのです(白水)。


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③:まとめ

一つ言えることは、学校も行かず色々と削って作った金を使って、お下がりのボロボロの車両で走行費用を工面する為に、またバイトを繰り返して走ってきた人の気持ちは、親の金で走ってきた人には絶対に分からない。

その逆で、親の金で環境も車両も買い与えられ、レールを敷かれた上で結果を出す為に、常にプレッシャーと戦いながら走っている人の気持ちも、同じく絶対に分からない。

解体屋から引っ張ってきた車両をニコイチで走らせてた子も、今では自分の工場を持っている。親の金で新車を買って、慣らし運転中に廃車にして翌週にまた新車を買って貰ってた子も、今でも楽しくバイクに乗っている。親がレーサーで中学生ながら250レーサー駆ってた子も、今でも働きながらJGP3で戦っている。

結局はどんな形でもずっとバイクに乗り続けてる人が偉いし、凄いしかっこいいよ。

えびお。

続き➡【本気?真剣?】本気になるという事

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