【同一コンディションで走れ】初心者を脱却!ライディング講座②

第2回テーマ【同一コンディションで走れ】

おはレーニア。えびです。

第2回で御座います。どこから話をしていこうかと思いましたが、まずは環境作り、心構えからかな、と思い今回はコンディションについて話します。

※本ブログの収益はマウントレーニアの養分と恵まれないTwitter峠の子羊ちゃんのサーキット道具費用となります。

前回➡【目線はコーナーの奥に】初心者を脱却!ライディング講座①

えびの呟き➡【250ccで十分? 排気量が必要?】みんな大好き排気量マウントについて


②-1:ライディングのコンディション

ライディングのコンディションは大きく以下の3つに分かれます。

  1. 路面、天候等の外的要因
  2. マシン
  3. ライダー自身

この中で人間が何もできないのは①のみです。当たり前ですよね。雷でも落とせる人はフェアリーヴァースを目指してください。

逆にいうと天候以外の②マシン③ライダー自身のコンディションはコントロール出来る(勿論100%は無理)という訳です。これも当たり前の事ですね。

そして、次が本題です。より良いコンディションを保つ事は当たり前で、どれだけ同条件下で練習できるかが重要です。

なにを当たり前の事を・・・。と思われるかと思いますが、この当たり前の事をやっていない方が多いです。

コンディションが異なるという事は正しいフィードバックを受けれないという事。新しい試みをして、タイムが良かった悪かった、楽になったしんどくなった等の変化があったとしても、コンディションが異なってしまうと、何が原因か分かりません。つまり、ライディングに不要なノイズが生じてしまう訳です。

よく「どんなコンディションでも同じように走る!という言葉を聞きますが、そんな上手な人はほっといて、下手くそな我々は極力同条件下で走れるようにコンディションを整えましょう。そこがスタートラインです。


②-2:マシンのコンディション

まずはマシンのコンディションを整えましょう。一つだけ基準としてはオーバーホールして効果が体感できる、という事は遅いです。オーバーホールをしても体感できないのが理想で御座います(理想はね!)。

なかなか難しいと思いますが、油類や摺動部は可能な限りメンテナンス頻度を高くしてください。油類の劣化は体感しにくいのですが、緩やかに性能は落ちていきます。また、走行後に洗車をしろ、とは言いませんが軽く全体を拭きあげてあげるのも効果的です。実際にマシンに触ると色んな不調が見つかる事が多いですね。

メンテナンス頻度を高める、と言いましたがその基準はレースをするチームと趣味で走っているプライベーターでは全く異なりますよね。しかし、メンテナンス周期は極力同一にする方が宜しいです。その辺りは各々の環境によるかと思いますが、一番大事なのは自分で把握しておく事ですね。いつ交換したか覚えていない、という人をよく見かけます。頻度や周期は人によって異なりますので、自分の環境にあったマシンメンテナンスを考えてみましょう。それが同一コンディションに繋がっていきます。


②-3:ライダーのコンディション

ライダーのコンディション。体調管理?勿論大事な事です。サーキットだろうが公道だろうが寝不足は厳禁!!しっかり寝ましょう。

多くの方がマシンのコンディションは気にされておりますが、大事なのはライダー自身の暖気です。 身体の関節、筋肉がどのように動くのか調子が悪い所はないか、入念にストレッチを行いましょう。薄っすらと汗ばむまで行います。ルーチンとして決めたプログラム通りにストレッチを行うと、何か身体に異変があった際に気付くことが出来ます

バイクは全身を使ったスポーツです。公道を走るだけでも全身運動です。他のスポーツと同様か、それ以上にストレッチは大事です

私は特に身体が固い為、ストレッチは念入りに今でも以下のように行ってます。※公道走る前もサーキットと同様に準備します

  • 起床後、就寝前 : 毎日
  • 起床後、走行前①(ツナギ非着用)、走行前②(ツナギ着用) : 走行日

とまぁ、つらつらと書きましたが、良いコンディションを維持して、同条件下で練習したら上手くなるよ!!ってだけ。


(どうしよう一行で終わった…)

それでは、おつかレーニア!

続編→【アクセルを開けろ!】初心者を脱却!ライディング講座 ③

スポンサーリンク