えびの製品レビュー/インプレ【ワイルドウィング/WILDWINGファルコン WWM-0001】

操作性抜群!! 軽柔ブーツ

おはレーニア。えびです。

つい数年前まではレーシングスーツしか持っていなかったのに、ライディングジャケット、パンツを身にまとい、すっかりツーリング?ライダーとなったえび氏(既視感)

今回、購入したのは最後の砦?であった「ツーリングブーツ」

バイクを操作する上で大きな影響を及ぼす個所の為、なかなか購入するに至りませんでした。

数か月悩んでようやく買ってみましたので、レビューをしていきたいと思います。

※本ブログの収益はマウントレーニアの養分と恵まれないTwitter峠の子羊ちゃんのサーキット道具費用となります。

前回➡︎えびの製品レビュー【レッグバッグ】クシタニ K-3588

ライテク講座➡︎【目線はコーナーの奥に】初心者を脱却!ライディング講座①

えびのバイク➡︎【CBR1000RR SC57 】えびのカスタム/リフレッシュ履歴


①:WILDWINGファルコンを選んだ理由

前回同様に過去、私は何に乗るにも、どこに行くにもツナギを着ていました。なぜなら、最強だからです。

そうは言ってもサーキットも走らなくなり、そもそもいい大人なのでツーリングスタイルを目指して、グローブを買ったり、ジャケットを買ったり、パンツを買ったり、リュックを買ったりしてきました。

そんな中でもブーツだけは変わらずレーシングブーツを履き続けてきた私。

今でもツーリング的は走りをしている訳ではなく、山道をひたすらに流す(流すとは言っていない)スタイル。そうなると履きなれたレーシングブーツが安心して走れるんですよね。

やはり一番は安心感。キチンとプロテクトされたブーツは万一の場合に保護してくれます。サーキットでの転倒でもレーシングブーツを履いていなかったらと寒気がする場合も多いですね・・・。

それと操作性。長い期間と時間で履いてきた為、自分自身の身体に馴染んでいます。また、どのブーツでもサーキットでの使用を前提としている為、シフトチェンジ、ブレーキ、ステップワークがスムーズに行える点も気に入っています。

とは言っても重量が重く、固くて曲がりにくい為、公道では不向きなのは事実であり、ツーリングブーツでいい製品はないかとずっと探していました。

そんな中、店頭で見つけたブーツが今回購入した「ワイルドウィング製ブーツ」

謳い文句が「軽い!」「柔い!」「元全日本ライダー設計!」「牛革で安全!」

ほーん

Twitter峠のレーニアフレンズにも評判が良かったので(保険かけまくり)、今回購入してみる事にしました。


買ったわよ

買ったのはワイルドウィングのファルコンというグレード。

色々調べてみるとラインナップが豊富なんだな~(説明放棄定期)【HP➡https://winglove.co.jp/

今回は店頭で購入しました。私は結構店頭で購入するタイプです。極端に安ければネット通販を利用しますが、バイク関係は直接見て触って試着して、気に入ったらその瞬間に手元に欲しい人なので。

某りん館で試着してみたところ、思った以上に軽い。サイズも28cmが最後の一箱でネット通販も欠品中だったので、即購入。
紐靴になっていますが、サイドファスナーとなっているので脱着楽々。紐も長めにとってあるようで、走行中は上部のベルトにまとめて挟み込む事も可能。

軽さのせいか思ったより革は薄く、トウ(靴先)部分に安全靴のようなプロテクトがされているのみで安心感はレーシングブーツより劣る感。ただ牛革なので路面の摩擦で穴があくような事態にはならない模様。

とは言ってもツーリングブーツとしては十分なのかな?

シフトアップ、ダウン部分にはシフトガードが装着されていて、専用設計となっているヒール部分の影響で実車でもポジションはピッタリ。

また、ワイルドウィングの一番の特徴?としては各サイズ専用設計のソール。

ヒールが斜めになっており、ステップに当てる事で自然なフォームになるとの事。

後は土踏まず付近にシャンク(鉄心)が入っており、疲労軽減や踏み込みの力が逃げないように設計されていたり、ソールパターンも色々考えられているんだな~(説明放棄)【➡https://winglove.co.jp/shopdetail/000000000001/WWM-0001/page1/order/

と言いながら眺めていてもカタログ以上の情報は入ってこないので、早速乗ってみるわよ。


③:乗ってみたわよ

履いてみて第一印象は軽い!!そして固い!!

この手のブーツは初めてですが、店頭で他製品を手にとってみても明らかにワイルドウィングの方が軽かった。ツーリングブーツなので軽さは正義。

ただ革製品故にやはり固かったです(当然)。玄関で履いてバイクのところに歩いていくだけで

「こ、これ大丈夫か?」と思う程。

勿論、革製品なのでしばらく履いていれば柔くなるよな~っとのんびり待つことに。

と思ったのも束の間。時間にして数時間走行しただけでみるみるうちに柔らかくなり、半日走ると謳い文句通りの軽柔革ブーツに変身

もっと時間かかるかな、と思っていました。頻繫に乗れない私にとっては嬉しい誤算。そもそも革ブーツってこんなものなんでしょうかね。

次にワイルドウィングの一番の特徴?である、ヒールカットの感想。

うーん、正直言って私にはメリットかと言われると微妙でした。

意識してブーツをステップに当ててみると「あー、確かにペダル位置に合うかも」と体感は出来ましたが、実際に私のステップワークでは足の親指を起点としたつま先立ちでステップを踏んでいます。

そもそもワインディング時に土踏まずをステップに乗せているシチュエーションがないのが正直なところ。

ダラダラとバイパスを流す際にはヒールをステップに引掛けて安定はするかな?と思う程度。

ただ、ステップワークが安定しない初心者の方にはおすすめかと思います。

別に私が上手いとも、全く意味がないとも思っていません。

何か悪い言い方になってしまいましたが、一方でワインディングでのステップワークは非常にスムーズでした。ソールも程よい固さで力も逃げずグリップ上等、革のロングブーツですので足首もストレスなく固定されて、さながらレーシングブーツのようなステップワーク。

靴先も分厚すぎる事もなく、シフトアップダウンの操作性もストレスなくスムーズ。専用ソールでブレーキタッチも無駄に引っかかる事も、滑る事もなく踏み込みたいだけ踏んでコントロールできる。

走ってみると、案外スポーツライディングに向いているのか、スピードレンジを上げていっても不安感もなく懐も深い。レーシングブーツのような走りをしても、ソールがステップに吸い付くような快適な操作性

あ、最後に一番大事なこと。

「カッコイイ」


④:まとめわよ

えびの感想

  1. 軽い(スニーカーレベル)
  2. 柔い(半日で完成)
  3. プロテクトは少し不安(つま先のみ)
  4. カットヒールは大きなメリットにはならず
  5. レーシングブーツのようなコントロール性
  6. カッコイイ

悪い所?というよりも個人的な意見なので、全体的には凄くいいブーツだと思います。私自身も凄く気に入りました。

軽くて柔くて走りやすくてカッコイイ。

革ブーツのスタイルだけではなく、スポーツライディングにもオススメ出来ると思います。


バイクに跨った写真等は色んな人がネットに上げているので、本ブログではわざわざ掲載はしません。無駄なことはしないスタイルなので。

別にぼっちだから写真が撮れなかった訳ではありません。

レーニアぶつけんぞ。

えびを

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